ロッテの佐々木朗希投手に対して白井球審が詰め寄る場面があったことで話題になりましたね。
※佐々木朗希投手(写真左)・白井球審(写真中)・松川虎生捕手(写真右)
この騒動の発端は4月24日に京セラドーム大阪で行われたオリックス対ロッテ戦での2回2死一塁。
安達選手の打席で2ストライクから外角低めに投げた3球目がボールと判定され、二盗を許した際に白井球審がゆっくりとマウンドに向かい、佐々木朗に対し、眉をひそめながら話し掛けるシーンがありました。
この件で日本では批判的な意見が多かったですが、アメリカなどの海外ではどのような反応があったのでしょうか。
日本とは違い、意外な反応もありましたよ。
ここではアメリカを中心に海外の反応についてまとめてみました。
白井球審の海外の反応
まずはアメリカの記者の反応についてご紹介していきます。
元記者 ダニエル・グリム氏
「結局のところ佐々木も人間だった。」
米国のスポーツ専門メディア「ジアスレチック」の元記者 ダニエル・グリム氏のTwitter
「あの球審はゲームを止めてまで佐々木にクレームをした。なぜなのかはわからない。」
ベースボールプロスぺクラスの記者 ルーカス・アポスリス記者
「審判が個人的な怒りでゲームを止めた」
米国のシンクタンク「ベースボールプロスぺクラス」の記者 ルーカス・アポスリス記者
海外(アメリカ)のネットでの反応
ここではアメリカでのネットの反応について紹介します。
白井球審に対しての批判的意見
一番多かった海外の反応はやはり白井球審に対しての批判的意見でした。
- 若い投手にその表情が気に入らないというだけで試合を止めるなんて
- 球審ショーは勘弁してくれ
- 日本人の審判員もこっち(アメリカ)と同じで、審判員自身が一番偉いと思っているんだね
- マウンドにまで詰め寄っていくほどの事を佐々木がしたようには見えなかったけど
- 球審は恥じるべき
- 審判は試合をスムーズに進めるために存在する
- MLB(メジャーリーグ)審判のレベルが落ちていると言われているが、NPB(日本国内でのプロ野球をまとめているもの)はそれ以上にひどい状態だと思う。
- 佐々木選手が判定に対して苦笑いをしただけでそれに対してキレてマウンドまで行くのは許せません。
- 松川選手がすぐに気づいて割って入っていたが、そもそも松川選手が審判を制止するなんてよほどのこと
白井球審に対しての日本の反応についての意見
一方のこんな意見もありました。
- Twitterなどでほとんどの日本人は「球審の過剰反応だ」と言っているが、ちょっとやりすぎなのでは?
佐々木朗希投手に対する声
- 次も見るよ
- 頑張れ佐々木!
佐々木朗希投手に関しては今回の白井球審に対しての声というよりは、今後も変わらず応援しているよといった印象でした。
松川虎生捕手に対する声
そして松川虎生捕手に対しての声も多く上がっていました。
- かなり年上の審判がこんな風に来たら、若手は委縮しちゃうよね
- 18歳の捕手の審判への対応に「感嘆(関心)してしまうほどに落ち着いた態度・姿勢に見える」
- この状況を丸く収めた松川を称賛しよう
- 弱冠(年が若いこと)18歳でこんな捕手が存在しているのか!素晴らしい!
- 彼(松川虎生捕手)に夢中になっていく野球ファンはどんどん増えていくのでは?
- 彼(松川虎生捕手)に大きなケガなく、これまでの捕手たちが作ってきた記録をすべて塗り替えるような活躍を期待したい
松川虎生捕手対しては今後に期待の声が多かったのが印象的でした。
その他の意見
- 審判のAI化など先駆けて実施しても面白いのでは
- 一体何が起きたのかわからなかった
「審判がルーキーを問い詰めていたが、何が起こったのか理解に苦しむ」
AP通信の記事
白井球審の海外の反応・まとめ
白井球審に対しての批判的意見がおおくありましたが、中にはTwitterなどでほとんどの日本人は「球審の過剰反応だ」と言っているが、ちょっとやりすぎなのでは?といった声もありました。
ただ、佐々木朗希投手に関しては今後も応援してるよといった声が印象的でした。
また、松川虎生捕手に対する称賛の声も多くあったことがわかりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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