プロ野球日本ハムの新監督に就任することが決まった新庄剛志新監督
11月４日午後２時から～札幌市内で記者会見を行いました。
ワインレッドのスーツに大きな襟を立てた白いシャツ、サングラスをかけて登場。インパクト大でした！！
そんな衣装に隠された思いと、新監督に至るまでの道のりをまとめてみました。
監督になるまでの経緯
現役中の新庄新監督の活躍・引退
- 1989年のドラフト5位で西日本短大付高（福岡）から阪神入団。
- 2000年オフ FA権を行使して海を渡り、MLBで3年間プレーした。
- 2004年 北海道移転初年度となる日本ハムに加入。
- 2006年4月 開幕直後に、同年限りでの引退を表明。日本一を花道に現役を退いた。
現役復帰にチャレンジするものの、断念
2019年末には自身のSNSで現役復帰を宣言していた新庄新監督 。
2020年12月に48歳にして12球団合同トライアウトを受験。
「６日間でオファーが来なかったら野球は終わる」と期限を設け、
2020年12月13日のインスタグラムで「１％の可能性を信じてやってきたが、今日０％になり、ただただ悔しいし情けない」と復帰を断念した。
新監督になることを匂わせていた？
2020年12月20日のインスタグラムでは、こんな発言もし
そのころから 次なる目標は決まっていたそう
「ユニフォームに袖を通す事は出来なかったが、次なる目標は決まっている」（原文ママ）とキッパリ。具体的な目標を明かさなかったが、「可能性は今回より低いかもしれないが挑戦したる！来年も僕から目を離すなよ」と呼びかけた。
引用先：https://www.sanspo.com/article/20201220-TYY6ZHIVTRNE7HW3M2GL7ARTBE/（2020年12月20日）
そして今年の１月にもこんな発言をしていた 新庄新監督 。
「解説も二軍のコーチもしたことない男にオファーはないでしょ」と笑い飛ばす。一方で「やりたい気持ちはある。そういうオファーが来るような1年にしたい。僕が監督になったら、面白くないですか？ グッチャグチャにしてやる（笑）。いろんな意味でね」とニヤリとしながら監督就任には前向きだった。「野球が大好きなので。なんらかの形で話が来てくれたら」と口にしていた。
引用元：https://www.oricon.co.jp/news/2182888/full/（2021-01-28）
もしもお話しやオファーがあったら監督になりたいと思っていたそうです。
大好きな野球に携わりたい強い気持ちが伝わってきます。
そして次の目標を口にし 新庄新監督は就任予言発言をしていました。
「選手にもなりたかったが、最終的な目標はここだった。トライアウトで皆さんに注目をしてもらいファンを集め、次の年に監督になれたら最高だなと思って受けました」
と今日の会見で発言していた 新庄新監督 。
見事その最高だと思っていた監督の夢が叶ったのかと思うとこっちまで嬉しくなりますね。
新監督会見
衣装へのこだわりと監督になる思い
深紅スーツは、滋賀・守山市のオーダースーツ会社「DAVID LAYER」が仕立てた。
以前から縁があったという同社の伴野友彦代表取締役（41）が制作を担当。
新庄監督が好きな赤をベースに、チェック柄に。
奇抜なハリウッド的な生地にしたく、イングランドの生地に決まった。
10センチ襟「首が左右に動かないくらいの高さに」こだわって作られたそう。
まさに「世界に1つしかない、日本では作られたことのないようなスーツ」ですね。
「情熱のスーツ」と言ってもいいくらいインパクトのあるスーツ。
そこには 野球が大好きで真剣な気持ちが込められていました。
会見の名言集
「全員が、今年ドラフトで入ってきた横一線と思っているのでレギュラーは決まっていません」
「優勝なんか一切、目指しません‼️」
「投手で３人、野手で４人スターを作る」
「監督の話がきて返事は１秒で‼️」
「監督って呼ばないでください。ビッグボスでお願いします。新庄監督とかいらないんで」
「これからのモットーは夢はでっかく根は太く」
「試合中にインスタLIVEしたい」
「夢はでっかく、根は深く」
「硬い、監督像を変えていきます」
監督の夢を叶えた 新庄新監督 の発言の数々。
今後に期待が高まります！
まとめ
「正直、自分が一番びっくりしている。僕でいいのかなという思いの半面、僕しかいないな、と。日本ハムも変えていくし、僕がプロ野球を変えていきたいという気持ちで（球界に）帰ってきた」と話していた 新庄新監督 。
野球を知っている人も勿論ですが野球に興味のなかった人たちにも「野球を見たいな」「色んな意味でわくわくする」という思いにさせてくれました。
野球への野球が大好きで真剣な気持ちが新庄新監督を生み出したのかもしれません！
今後の新庄新監督のご活躍、本当に楽しみです。
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